概要
イギリス発創業200年の歴史を持つ名門フィンテック企業のSchroders社は従業員ウェルビーイングのパイオニアとして、多国籍金融企業としては初のメンタルヘルスのサービスの導入を2021年8月に踏み切った。
COVID-19 パンデミックの最中、Schroders社は社員が高度のストレスを抱えていること、またメンタルウェルビーイングが低下していることが社内サーベイを通じて分かった。
EAP(従業員支援プログラム)を導入していたが、これを使用するのは深刻な精神疾患の場合のみと同社の社員には認識されていたため、ヘルプラインなどの利用率は非常に少ないことが判明した。